朝、鏡を見たら顔がむくんでいた!なんて経験はありませんか?
顔のむくみは、原因を知ることで対処することができます。
そこで、顔のむくみの原因についてご紹介していきますので、参考にしてください。
顔のむくみの原因とは?
①水分の摂り過ぎ
むくみの原因で一番多いのは、水分の摂り過ぎです。
年齢や体質にもよりますが、人間が一日に必要とする水分の量は、約2.3リットルとなります。
水分を過剰摂取すると、体の水分のバランスが崩れて、余計な水分が皮膚の中に滞ってしまうため、むくんでしまうのです。
②塩分の摂り過ぎ
塩分を摂り過ぎてしまうと、体が塩分濃度を下げようと働き、多くの水分を蓄積するのです。
過剰にため込まれて行き場を失くした水分は、血液の巡りを滞らせ、血管から漏れ出して皮膚と皮下脂肪に留まり、むくみとなります。
塩分の摂取は、一日にスプーン3杯の塩までにしましょう。
③お酒の飲みすぎ
お酒を多く飲むと血液中のアルコール濃度が高くなり、血管が拡張してしまいます。
血管が拡張すると、血管から染み出す水分の量は増えてしまい、吸収ができなくなり皮下組織に停滞するので、むくみとなってしまうのです。
②睡眠不足
十分な睡眠を取らないと、体内の循環がおかしくなり、水分や疲労物質が排出されなくなり、皮膚の中にたまってむくみを引き起こしてしまいます。
顔がむくまないようにするには、質の高い睡眠をとるようにしましょう。
③ストレス
ストレスによって、ストレスホルモンが分泌され、これが体内の水分バランスを乱すことがあり、むくみの原因となることがあります。
④アレルギー
食物アレルギー、花粉症などのアレルギー反応が、顔のむくみをことがあります。
⑤ホルモン変化
月経前症候群(PMS)や妊娠などのホルモン変化に伴い、顔のむくみが発生することがあります。
女性ホルモン「エストロゲン」の減少により自律神経が乱れ、体内の余分な水分を排出する働きが弱まってしまうためです。
⑥疾患や病気
心臓病、腎臓病、甲状腺疾患など、身体の異常な状態や疾患がむくみの原因になることがあります。
⑦高温多湿の環境
暑い季節や多湿な環境では、血管が拡張しやすく、むくみが生じやすくなることがあります。
むくみ知らずのきれいな顔を目指そう!
いかがでしたか?
顔のむくみの原因を知ることで、むくみは改善できます。
水分や塩分などは摂り過ぎないようにするなど、毎日の食生活や生活習慣を見直してむくみ知らずになりましょう。